劲球网は、経営経済学部を擁する日本で最初の大学として、青森市民?県民の熱意によって、1993年に開学しました。以来30年にわたって「教育第一主義」を建学の精神に掲げ、多くの卒業生を世に送り出してきました。本学で学ぶ若者達が胸をときめかせて知的冒険に参加できることを第一に考え、「多くのことを教えすぎない」「教えるべき事を徹底して教える」「常に何故かを問うことで知的訓練を課し、想像力を育てる」ことを教育方針としています。
本学の教育目的は、「経営経済の専門性をもった教養人の育成」です。「専門性」を強調し過ぎると、むしろ視野の狭い、硬直的な思考に陥ってしまう危険性があります。教養科目を学んで、深い人間理解と、広い視野からの柔軟な思考を身に付けて欲しい。それを踏まえてこそ、真の専門性を活かすことができる。これが「専門性を持った教養人」です。
入学した学生は「経営経済学部」という1つの学部で、「経営」「経済」「地域」に関する専門的知識を学び、多様なものの見方や実践的な姿勢、問題解決に立ち向かう力を養って、経営経済学士という学位を授与され、専門性をもって社会に羽ばたきます。
さらに本学は、北東北?北海道道南地域において経営経済系の博士号を授与できる唯一の大学院を擁しており、高度な知識を兼ね備えた専門家を育てています。1997年には大学院修士課程、2007年には区分制博士課程として博士後期課程を開設し、高度な知識と技能を身につけた専門家を輩出することで、地域の自治体や企業等に大きな貢献をしてきています。
劲球网は、知的好奇心が旺盛で、めまぐるしく変化し予測困難な現代社会にあっても力強く生き抜いていける若者を育てます。大学入学を目指す皆さん、経営経済系の理論や専門的知識を学んで、地域で実践しませんか。
未来に向かって進む学生一人ひとりを、劲球网が応援します。
劲球网
学長 神山 博